ホルモンの低下が本格化、更年期症状も
成長ホルモン、女性ホルモンの低下が本格化し、更年期症状が現れます。
更年期とは、閉経(平均年齢50-51歳)のその前後5年間にあたり、疲労やストレスによって、症状は悪化しやすくなります。
また、がんへの気配りも始めてほしい年代です。
出やすい不調
☑ 頭痛 ☑ めまいやふらつき ☑ だるく、疲れやすい ☑ 不眠、いくら寝ても眠い ☑ 月経不順 ☑ 顔のほてりやのぼせ |
いかがでしたか?
思い当たる項目はありましたか?
加齢によって誰もがあらゆる種類のがんが発症しやすくなるので定期健診は欠かさず受けましょう。
更年期の症状は、甲状腺の病気と間違いやすいですが血液検査で確認できるので、やはり定期検診は必須です。
また、40歳以上では40-50%とも言われる子宮筋腫にも気を配ってくださいね。
セルフケア
不調に意識を向けすぎず
減塩や運動など生活習慣を整える
子育てもひと段落する頃、仕事も人に任せられる部分をふやしていき、自分のケアを意識していきましょう。
不調を意識しすぎず、「こういう時期なんだ」と受け入れることでラクになることも。
これまで通りの生活では、健康はなかなか保てない世代と自覚し、食生活や睡眠、運動などを見なおしましょう。
おすすめの伝統ヨガ・アーユルヴェーダ
☑ ゆったりと全身を動かせるヨガのポーズ ☑ 寝る前に温かいものを飲んだり、瞑想する |
先手でケアをしていくことで、不調を防ぎますし、次の世代におこりやすい不調や病気のリスクを下げてくれます。
不調と年齢は大きくかかわっていますが、老化は緩やかに進むのではなく、階段式にガクンと症状が出るともいわれます。
今大丈夫だからといって無理を積み重ねないよう意識しましょう。